【華が教える女性のオナニー教室】 華が定期的にコラムを書いちゃいます!がんばりますのでヨロシクね〜〜。 |
■第二回 エッチな気分のその前に 〜感じるポイント〜 |
刺激を与えられると感じる場所が性感帯、ということは知っていても、冷静に考えると(?_?)となってしまう人も多いハズ。 そもそも性感帯とは、どこのことなのでしょう。 答えは、全身。 女性も男性も、純粋に刺激を快感として感じるのは性器ですが、実際に感じるのは性器だけではなく、全身と言われています。 乳首や性器につながる乳房、性器周辺はもちろんのこと、耳、首筋、わきの下、おへその周辺やもも、背中や足の裏なんかも人によっては性感帯なんですね〜(^_^)b。 女性の場合、純粋な性感帯は乳首とクリトリス・膣だけですが、性器につながる肛門などは、性器に刺激を受けていると錯覚して快感を覚える性感帯なのです。 純粋な性感帯は、比較的ストレートな快感を脳に伝えますが、背中やわき腹など、体のほかの部分は、普段刺激されても感じるわけではありません。 「くすぐったい」「ぞくぞくする」などの感覚はあっても、性器や乳首に刺激を与えた感覚とは少し違いますよね。 この場所が性感帯に変わるのは、脳が刺激を受けて興奮しているときなのです。 動物とは違う、人間ならではの感じるポイント、と言えるのかもしれませんね(>o<)。 全身を性感帯に出来るなんて、人間でヨカッタ!? とはいえ、性感には個人差がありますから、どこがどのように性感帯に変わるのかも、気持ちよさの程度も人それぞれです。 でもやっぱりたくさん気持ちいいほうがいい!性感帯は多いほうがいい!ということで、性感をより敏感にする方法を紹介しちゃいますぅ(^_^)v それはズバリ、「パブロフの犬作戦」。 「パブロフの犬」とは、「生理学者のパブロフ博士が、犬にエサを与える前に必ずベルを鳴らすようにしたところ、そのうちベルを鳴らすと、犬がよだれをたらすようになった」という「条件反射」についてのお話ですが、同じことが性感にも言えるのです。 一定の期間、「ここを触ると気持ちいい」「ここを触られた後に、ここを触られて気持ちよかった」という経験をすると、脳がそれを少しずつ学習して、性感帯や、二次的な性感帯をほんの少し触っただけでも、体が反応する状態になります(*>_<*)。 また、反応するまでの時間も、ほんの少しずつ短くなっていきます。 これが「感度がいい」ということです。冒頭でも少し述べましたが、普段からオナニーをすることで不感症の予防ができる、というのはこういうことなんですね〜。 性感帯を触られることは気持ちいい、という認識が、不感症の予防になるわけです。 オナニーはそれ自体も気持ちよく、なおかつセックスの訓練にもなる、優れものなんです。 また性感は「ここをこうされると感じる」というふうに「部位」と「行為」がセットになっているものです。 感じる場所が人それぞれなら、どうしたら感じるかも人それぞれ。 触る、舐める、揉む、つねる、優しく、強く……。相手のいるセックスと違って、自分の好きなときに、好きなようにできるのがオナニーのいいところ。 思いっきりワガママできるセックスって、ちょっとないですよ〜。 もちろんパートナーがいないので、自分の手の届く範囲で、という制限はありますが(^_^i)。 指でする、器具や玩具を使うほかにも、叩いたり針で刺したりする痛みが快感になる、誰かに見られているかもしれないという状況に興奮する、なんて人も少なくないようです。 痛みや、露出を行うことで性的に興奮する性癖は、マゾヒストと呼ばれ、変態性癖と言われたりしますが、人は誰でもアブノーマルな部分を少しは持っているものですから、これに当てはまっても恥ずかしがる必要はありませんよ〜。 それから、少数派ではありますが、排泄物や汚物を使うことによって興奮する、という人も。 感じるポイントって、ホントに人それぞれなんですよ(^_^)。 自分でも気づいていない性感帯があるかも?恥ずかしがらずに新しい方法を試してみて、新しい快感を発見していくのも楽しいかもしれませんね♪。 |