【華が教える女性のオナニー教室】 華が定期的にコラムを書いちゃいます!がんばりますのでヨロシクね〜〜。 |
■第六回 実践編 指でしてみる 〜こんなところも〜 |
性感帯は、乳首や性器だけでなく、全身だというお話をしました。 ですが、純粋な性感帯でないうなじや背中、わき腹などを刺激しても、クリトリスや乳首のような、ストレートな快感を得るのは難しいのです。 しかし、それらの場所を刺激することによって、気持ちをさらに盛り上げる方法があるのです。 乳首やクリトリスがオナニーの主役なら、そのほかの場所は名脇役、といったところ。主役を引き立てるためには脇役の使い方が大事です。 うまく使って最高の快感の準備をしましょう。 間接的な性感帯は「くすぐったい場所」といえば分かりやすいかもしれません。 くすぐったい場所は、皮下脂肪が薄かったり、神経が集中したりしていて、比較的敏感なところなのです。 普段は触られると笑ってしまうような場所も、興奮しているときに触ると、性的な気分を増幅させることができます。 耳に息を吹きかけると、ぞくぞくっと背筋に何かが走ったように感じますが、敏感な場所を優しくくすぐってあげることによって、ぞくぞくした感覚になるんですね〜。 やり方は簡単。耳、うなじ、背中、わき腹、太もも、足、手の届く範囲ならどこでもかまいません。 手のひらを皮膚につくかつかないかの距離で、全身に滑らせましょう。あまり同じ場所を触っていると、皮膚の感覚が鈍くなりますので、全身をまんべんなくくすぐっていきます。 また、五本の指を立てて、指先だけをかるく滑らせたり、短く切った爪を立てて撫でたりするのも、手のひらとは少し違ったくすぐったさがあります。 この「くすぐりなで」は乳首を刺激したあと、クリトリス刺激までのつなぎとして行うのも自然な流れでいいですし、乳首刺激の前に、アダルトビデオなんかを見ながら、気分を高めたりするときにもぴったりです。 指でくすぐるよりもっとくすぐったく、興奮するのが筆。 もう使わないものが家にある、という人はぜひ使ってみましょう。 とりあえず最初はよく洗って、よく乾かしてくださいね。 絵筆よりは書道用の筆が、毛の部分が長いので、くすぐったさが増します。新しいのよりは、使い古したもの、毛先が広がってばさばさになっているような状態が、やわらかくて肌あたりがいいので、より強いムズムズ感が味わえます。 新しいものはコシが強くて、なんとなくチクチクするような感覚がありますが、それが好き、という人もいるかもしれません。わき腹や背中、足の裏なんかも優しくくすぐると、何ともいえないじれったさともどかしさ。じらされるのが好きな人は、すぐに「早く触りたいっ」てなっちゃいますぅ。 このとき注意するのは、性器の近くを刺激するときに、膣の粘膜に触れさせないこと。 よく洗っても、注意するにこしたことはありませんからね(^_^)。 |