【華が教える女性のオナニー教室】 華が定期的にコラムを書いちゃいます!がんばりますのでヨロシクね〜〜。 |
■第九回 実践編 指でしてみる 〜秘密の場所はすぐそこに〜 |
膣の中を刺激するのに慣れてきたら、いよいよクライマックス。 Gスポット刺激を試してみましょう。 Gスポット刺激に慣れていない人は、Gスポットを探すことから始めます。Gスポットはざらざらした部分と言われていますが、つるっとしている人もいます。 どちらにせよ、興奮しているときはぷくっとふくらんで、押すと力が抜けるような快感がありますから、自分で触るとすぐに分かります。 まず立った状態で、利き手でないほうの中指と人差し指をVの字にして膣を開き、利き手の人差し指を膣の中に入れ、膣の中をゆっくりまさぐると、ある一点でがくっとひざの力が抜けます。 そこがあなたのGスポットです。 Gスポットは、膣の入り口から2〜3センチ奥のお腹側にある人が多いと言われていますが、これも人によって違います。 自分で触る場合は、同じ触り方をしても、他の場所とは明らかに違う感覚がありますので、リラックスしてゆっくり探してみてくださいね。 あまり急ぐと分からなくなったりしますから(^_^i)。 Gスポットの手前、膣の入り口に近い部分の、ざらざらしたところは膣前壁と呼ばれ、ここは神経が集中する性感帯です。 膣前壁は、膣の中では膣口に続く敏感な場所ですから、Gスポットを刺激する前の準備として刺激するのがいいでしょう。 膣刺激のところで紹介した方法で、特に膣前壁を意識しながら刺激をすると、また違った感覚が味わえますのでおすすめです。 膣前壁からそのまま奥に指をすべらせるとGスポットですので、動きもスムーズですね。 膣内の刺激でじゅうぶんに快感を得ることが出来たら、探しておいたGスポットを、人差し指か、中指を足した二本の指の腹で押します。 このとき指を速く動かす必要はありませんので、二秒押して一秒休む、四回弱く押して一回強く押す、などの緩急をつけるのが良いでしょう。 うまくGスポットを刺激できていれば、体の力が抜けるような、排尿感に近い感覚になります。 快感が高まってきたら、押すときにすこし力を入れて、指先をバイブするように震わせてみましょう。 膣の中は愛液で滑るので、強めに押すのがコツです。このようにGスポットを刺激するときは、マッサージする要領で、強く押したり、力を抜いて優しくくるくると円を描くように触ってみたり、の緩急が大きな快感を生み出します。 また、中指をGスポットに当てながら「く」の字に曲げ、膣に出し入れすると、指の付け根で膣口がこすられ、指先でGスポットが刺激される、という複雑な気持ちよさが得られます。 Gスポット刺激に慣れてくると、すごい快感とともに、絶頂に達することが出来るようになります。 慣れない人は他の性感帯を刺激しながら、ゆっくりやるのがいいでしょう。 また、膣の奥には、クリトリス・Gスポットと並ぶ女性の三大性感帯のひとつ、ボルチオがあります。 ボルチオとは、膣のいちばん奥、子宮口のあたりにある性感帯のこと。 女性の性感帯として有名な、クリトリスやGスポットに比べて刺激しにくい位置にあるということもあって、ボルチオの存在はあまり知られていません。 比較的新しい性感帯と言えるでしょう。いま初めて聞いた、という方もいるかもしれませんね。 中指を膣の奥までずーっと入れてみると、指先が奥に当たります。 他はなめらかなのに、ここはなんとなくとげとげしたような感触になっています。 ここがボルチオです。 そもそも子宮口は、普段は閉じていているのですが、出産のときに開き、子宮や膣の筋肉を使って、赤ちゃんを体の外に出す仕組みになっています。 ですから、出産経験のない女性の子宮口周辺は硬く、何度か出産したことのある女性は柔らかくなっているのです。 ボルチオを刺激するときも、出産経験のない女性は、最初は痛いかもしれません。 最初は強く刺激せずに、クリトリスや乳首などの性感帯を刺激しながら、優しくマッサージする要領で、ゆっくり押してみましょう。 指が長い人は、指を動かして、性感が高まるとともにより強い刺激を与えるようにするといいですね。 指が届かない女性は、すこし長めのバイブを使ってもいいでしょう。 まだ感度が上がっていない頃はそんなに気持ちよくなくても、オナニーのたびにこの刺激を繰り返すと、脳が刺激を快感として認識するようになり、イクときには深い快感を得られるようになります。 その性感は、クリトリスやGスポットのような感覚とは違い、人によってはそれをはるかに超える深いもので、大きな幸福感に包まれるとまで言われています。 ボルチオは膣の最奥にあるため、指で刺激するのはすこし難しいですが、ここを刺激しないのはもったいない!いつものオナニーに取り入れて、さらなる性感をモノにしちゃいましょう。 |