KIYOのエッチ・ショート・ストーリー | アダルトグッズなら「女性も安心KIYO」

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【* ☆亮旅物語 遊び人復活☆甘い二股生活☆
        〜ボンデージテープ[VS]KI・RE・I バイブ☆ラブドロップ〜*】


「グッズ」と「エッチ」と「ロマンス」と・・・KIYOのエッチ・ショート・ストーリー。
■第十六回 
亮旅物語 ☆流され☆溺れ☆調教☆亮と恵の行き着く先は?
     *Cover the Rin(りん)with PINE-BOYA(パイン坊や)*

■■今回のあらすじ■■
ミサキと恵を二股する亮。亮は劇団の公演日、別々に2人を招待するもののダブルブッキング!
ミサキと抱き合っているところを恵に見られてしまう。
恵は泣いて帰り、そしてそこへ現れた第三の女…亮の元カノ香織!
香織は亮とミサキと恵の三角関係を全て見抜いてしまう…

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■■STORY■■


…夜、華やかな街頭。通りすがりの人々の視線が痛い。
当然だ。俺は今、白いガウン一枚で外にいるのだから…
ミサキが言ったようにアダルト俳優以外の何者でもない。
しかし俺は楽屋に戻りたくなかった。いや戻る恐怖と戦っていた。
今、楽屋に戻れば俺の元カノの香織と劇団仲間の玲が俺の二股を語らい
空気が凍りついているに決まっているからだ。
(もうっ!いやっ!こんな生活!このままお家に帰りたい…)
とはいえこの姿で歩いていたら間違いなく不審尋問される。
だいたい楽屋に荷物が置きっぱなしだ。戻るしかない!
楽屋の扉付近まで恐る恐る行くとの後輩の塚本が
「おつかれさまでーす…」

蚊の泣くような声で出てきて俺の姿に気づくと小声で近寄り
「亮さ〜んマズイですよ!今、玲さんと香織さんが亮さんをボロクソ言ってますよ!
なんか、あったんすか?」

「…ん、ちょっと。カズと団長まだいるでしょ?」

「玲さんと香織さんの剣幕で、もう皆帰りましたよぉ!」

「えっ!うそっ!?」

(くっそー!カズも団長も冷たい!冷たすぎる!誰も味方がいない…)
塚本の顔の前で両手を合わせ上目づかいで
「塚本っちゃん!お願い!俺の荷物ここに持ってきてくんない?」

「嫌ですよ!俺が後から玲さんに怒られるじゃないですか!」

そう言って塚本はそそくさと帰ってしまった。気合をいれ
(とにかく、あの2人はシカトで。さっさと着替えて帰ろう!)
扉の奥から2人の会話がもれ聞こえる。玲の声だ
「…クリスマスイブからだよ!?信じられる?仕事初めまで居座ってさ〜
それがさ、ここ一ヶ月くらい?全く家に来てないなって思ってたらぁ…」

「女ってわけね!はぁ〜。人間ってさ変わらないもんだね…」

(あっ!あんなこと言ってるぅ…俺泣きたい…とにかく入るしかない!)
楽屋のドアを威勢よく開け
「おつかれっ!!」

何事もなかったかの様な素振で入る。とたんに会話をやめる香織と玲。
荷物を取って、さっさと着替えスペースに入りドアを閉め着替える。
沈黙している香織と玲…
(なんか、しゃべれよ!さっきまでボロクソ言ってたくせに!)
玲が話しだした
「あっお客さんの差し入れでバナナあるんだった。香織ちゃん食べない?」

「ありがとう。食べる。」

着替えが終わった。このまま真っすぐ楽屋を出よう!あの扉の向こうに自由が!
「じゃ!お先。」

玲に呼び止められた
「ねー亮…ほっぺ…口紅べったりついてるけど?」

(あ!さっきミサキさんにキスされたときの口紅!忘れてた)
慌てて鏡の前のティッシュを取って鏡を見ながら口紅をふきとる。 バナナの皮をむきながら香織が
「ここ最近あそび、復活したんだって?」

そう言ってバナナを口にふくむ、その横顔に軽く欲情する
(バカか!俺の下半身!今それどころじゃない!)
香織と会うのは1年ぶりだ。変わらず美しい…
「あそび…って。そうだ香織こそ新しい男できたんだって?聞いてるぞ?」

「あーちょっと色々あって。別れた。」

「えっ!」

同時に驚く俺と玲。玲も何も聞かされていなかったようだ
「香織ちゃん…別れたって…え、そうなの?」

「う〜ん、ここ1ヶ月くらいだから…メールじゃ話長くなるし。
玲ちゃん、公演終わるまで忙しいと思って。落ち着いて話したいし…」

玲もさすがに動揺して俺と香織を交互に目でおっている
「ごちそうさま。さてっと、そろそろ帰るね。」

バナナの皮をゴミ箱に捨て席をたった
「あっ!私も途中まで一緒にいくよ。あ〜亮!電気消して鍵もお願い!」

最後の消灯を終え俺は家に帰った。

「つかれた!」

家に着くなりベッドに横たわった。頭の中で色々な想いが浮かんだ。
別れて1年、突然現れた香織。しかも新しい男とは別れたらしい。
それに恵…また泣かせてしまった。今どうしているんだろう…
(そうだ。携帯!)
恵からメールが来てないか確認するため携帯を見た
(…メールなし…か。こんな時にかぎって誰からもメールないんだよな)
これで良かったのかもしれない。ミサキとの関係は終わらせたくないし
勝手といえば勝手なんだが、これ以上恵との関係を続けても傷つけるだけだ。

8日間の劇団の公演も終了し1週間後。俺は公休日で家にいた。
前の晩カズんちに泊まりに行こうかとも思ったが1人になりたかった。
ミサキも「今日はダメ。」とかで他の男と会っているのだろう。
携帯がメールを着信している。恵からだった

>亮さんがすき。あいたい。

すぐ返信した

>今どこ?

返事は

>自分の部屋

俺は、まっすぐに恵の部屋へ向かった。チャイムを押す
泣きはらした目をして出てきて俺に抱きついてきた…
そして、そのままベッドで愛し合った。

結局あっけなく二股生活を再開することになった。
恵に対する愛着もある、かわいいと思うし、何より体の相性が最高だし。
しかし、これ以上泣かれたくはないのでミサキとは別れたことにした。

恵との交わりはどんどん深く熱いものになっていった。
以前、愛用していたバイブよりも激しいモノを使うようになった。
Rin。クリバイブ機能のついた本格派のバイブ。
挿入時にヴァギナの入口にあたるように配置されているパール。
強弱の変化可能で「ON」ボタンを押し続けるとパワーアップする。
IC制御で「F」ボタンを押すと予想不能な複雑な動きをして
まさに女泣かせのバイブだ!
アダルトグッズとは無縁だった恵。
その恵を調教している気分を味わえるのが、なんともいえない。
バイブは恵の部屋へ置いてあるが、俺と会えない時ひとりでこっそり
使った形跡があり…中の乾電池が違うものになっていたのだ…

「ねぇ。これ、ひとりの時使ったでしょ?」

「えっ…つ、使ってない…」

顔を真っ赤にしている
「なんで顔赤いの?」

「赤くなんか…」

言葉で攻められどんどん潤んでくる瞳が色っぽい。

あることを試してみることにした。
「パイン坊や」といういわゆるサポートグッズなのだが、形はパインそのもの。
メインの部分にパインのブツブツがあって端に葉っぱがヒラついてるかんじ。
トータルの筒の長さは5cmくらい、俺はピンクを選んだ。
筒状なので、どちら向きでも装着できて楽しめる。お好み次第だ。
これをRinに被せてみたら…そんな風に恵を攻めてみたくなった。
素材が柔らかいので大丈夫とは思うが。万が一、本気で痛がられたら嫌なので
「痛かったら言って。ね?」

うなずく恵。
葉っぱのヒラついているほうをバイブの亀頭側に向けて被せ
その上からコンドームを被せ準備完了!
(体の奥底から欲しがるまで愛撫するぞ!)
恵の目を見つめてサラサラの髪をなでる。
唇を近づけると彼女は目をとじた…しかし唇にキスはまだ先…
閉じたまぶた、頬、耳たぶ、焦らすように軽く唇をあてていく。
「あ…」

彼女は軽く声をもらす。うっとりするような表情で感じている…
唇が軽く開き微かに舌が見える。その唇にゆっくりと唇を重ねる
彼女は俺の首に腕を回して抱きつき激しく舌を入れてくる。
2人で唇を吸い合う音が卑猥だ…
俺はチュニックワンピースの上から彼女の胸に手をあて押しつぶすよう動かす
「んっ」

彼女の呼吸が乱れはじめる。
さらに手を下ろしワンピースの裾を上げふとももを愛撫しはじめる
部屋の中ではストッキングを穿いていないのですぐ素肌に触れられる
「あっ!」

俺にしがみつき激しく唇を求めてくる…それに応じた。
彼女の唇が濡れて光っている…
ワンピースを脱がす。ブラの肩紐を肩から下ろしていって肩から唇をあて
するすると胸元までたどりつく。乳房をブラからはだけさせて指で乳首の
周りを円を描くようになぞり、焦らす。
「ん…あっ…あん…」

出る声がどんどん悩ましくなる。俺は彼女の背中に手をまわしブラのホックを
はずした。張りのいい乳房がはずみ揺れる…
そして唐突に乳首に吸い付く
「ああっ!はぁっ…んんっ…あ!んっ!」

待ちかねたように悦びの声をあげている…それと同時に腰がうねるように
動き出す。乳首をはじくように舐めたりつついてみたりする
同時に手を下ろし下着の上から触れると水で濡らしたように湿っていた…
「恵ちゃん…こんなになってる…そんなに気持ちいい?」

「…いや…そんなこと…聞かないで…」

「どうして?気持ちがいいのかすごく知りたいよ…答えてくれないと
やめちゃうよ?」

「やっ!やめないで…う、き、気持ちいい…ああっ!」

彼女の答えを待たずに湿っている部分を指でなぞり続ける。
下着の上からでも熱く膨らんでいる感触がつたわる。
そして下着を脱がす…愛液で張り付いているせいで脱がしずらい…
彼女の陰部を舌で喜ばせるときは、2人の約束のように彼女は俺の上になり
俺と彼女の頭の向きは逆になり互いに口で喜ばせあう。
「はぁはぁはぁ…んっ…」

俺の顔の前で愛液を溢れさせ、膨らみがひくつき堪りかねているようだ
「いい?そろそろ入れるよ?」

「ん…」

パイン坊やを被せたRinにさらにコンドームを被せ準備しておいたものを
ゆっくりと彼女の中へ挿入した。挿入時に若干の抵抗があったものの
そこを通り過ぎたらズブズブ潜り込んでいった。まず本体のボタンを押す
「あ…」

ボタンを押し続け刺激を強くする。このバイブは操作部分で動きと強弱が
パネルで表示されるようになっていて赤いランプで10段階表示される。
その赤いランプの状態が中の動きを想像させて興奮する。

ボタンを3段階アップしてみた
「どう?」

「ん…なんか…すごい…中が、ザワザワして…あっ!」

どうやら感じているようだ。ボタンの「F」を押す
「はぁんっ!あっああっ!」

予測不可能な動きに声をあげる…クリバイブのボタンも押す
「うっううっん…あん!」

彼女はバイブの動きに堪能し俺のものを舐めることは不可能になっている
腰のいやらしいほどの動きとバイブをくわえ込んでヒクヒクしている部分が
良く見える…そして
「あっ!…もう…だめぇっ!」

…腰をガクガクさせ、それが収まると彼女はぐったりとしていった。
俺はバイブのボタンを止めて彼女の体から取り出す。
愛液が塗りたくられたようにバイブに付着していて糸をひいた。
俺はティッシュにバイブをくるんで、とりあえずベッドのわきに置いた。
彼女に寄り添い肩を抱いて
「どうだった?」

「ん…なんか…すごかった…」

「気持ちよかった?」

「…うん…」

「いい?」

「ん…」

俺はあおむけの彼女の体内へ侵入する。今イッたばかりの内部は蕩けるようだ。
俺はこねるような動きで腰を動かす、彼女は俺の腰に両足をからませ
「あっ!亮さんっ!」

「恵ちゃん…」

「ああっ…はぁはぁ、おかしくなりそう…」

「嫌なの?」

「…嫌、じゃない…亮さんのいじわる…んっ…あ!」

「かわいいよ…」

「ああっ!う、い、いくぅ…あっああっ…!」

彼女の内部の肉ひだが痙攣するように俺のものに吸い付き、俺は体液を放出した!

激しい行為が終わり。静かなひととき。ふと聞いてみたくなる
「…ねぇバイブと俺の、どっちが気持ちいい?」

「え?…それは、亮さんのほう…」

「本当に?」

「本当に!」

「でもバイブでもイクよね?バイブも気持ちいいでしょ?」

「…もうっ!亮さんのバカっ!」

顔を赤くしている彼女がかわいい…二ヶ月以上そんな逢瀬を重ねた。

別れは突然だった。
その日、恵の部屋へ入った時から空気が変だった。
いつもなら何かしら食事の用意をしているのに、それがない。
2人並んで座りTVを見ながらコーヒーを飲む。
ふいに恵にキスをしようとしたら手で振り払われてしまった
「…あ…ごめんなさい。あの、外で話しませんか?」

なんだか様子がおかしい
(このパターンって…)
日の暮れた近所の公園に行った。昼間遊んでいた子供たちも帰りしんみりした公園。
2人でベンチに座る…恵は何かを話そうとして躊躇する…そんな感じだ。
俺から切り出す
「どうかした?」

「あの…実は…前の彼が会いにきて。仕事がうまくいってないみたいで…
それで、あの…ほうっておけなくって……あの…ごめんなさい」

恵の頬を涙がつたう
(ほうっておけないってのは…結局、俺とは終わりってことだよな…)
「俺と別れる?」

恵はうなずきながら
「ごめんなさい…」

「謝らなくていいよ。俺だって恵ちゃん泣かせたしさ…」

恵の頭に手をあて髪をなでた…サラサラした髪が心地良くも虚しくなる…
「本当に亮さんには感謝してて…口で、あの…するの恥ずかしくてできなくて。
彼、誤解して嫌がってしてくれないと思っていたんですよ。久しぶりに会って…
その…すごく喜んでくれて…」

(…そこまで話さんでも…)
髪をなでる手が止まる。

公園で恵と別れ、家に帰った。
恵に執着していただけに、さすがに気が滅入っている。
(ああっ!せめて最後に1回だけ…!)
考えれば考えるほど虚しくなった。
俺の部屋のドアの前に手足の長いスタイルの良い髪の長い女がいた。
壁にもたれている。髪で顔は隠れているが、その姿ですぐに誰か分かった
「…香織?」

俺の声で顔を向け
「結構早かったね…あと1時間待って戻らなかったら帰ろうかと思ってた。」

いったい香織はどういうつもりでここへ来たのだろう?

* END *

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