■■今回のあらすじ■■
新たなローターを購入した和行。
とても不思議な形に『洋式便器?』発言の玲。
その形状のユニークさに玲の口に含ませたり様々な試みをする和行。
そしてヴァ○ナに突起部を挿入されると玲の身体は…
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■■STORY■■
夜の営みが終わり、2人で一つの布団の中でヌクヌクしている…
前から再三言ってるし最近つくづく思っていることを切り出す。
「ねぇねぇ今度ラブホ行こうよ〜」
和行の胸をつつきながら思いっきり甘えてねだる。
「んーその内な…」
<その内>は絶対なしくずしにされると分かっているので
「その内っていつ?最近さ夜が刺激的じゃない?私ホントに声我慢するのツライよ…月1回とまでは言わないけど2ヶ月に1回位は行こうよ〜〜」
今、同居しているアパートは203号室。
隣の202号室の一人暮らしのおじいちゃんは身体は元気なものの耳が遠い。あいさつしただけで『はぁ?何ですか?』と聞かれるので、異様な大声であいさつしなければならない。
只、それゆえにHの声を聞かれる心配はしなくてもいい。
問題は反対の隣部屋の205号室の男子大学生!
和行と同居を始めてから2ヶ月位すぎた頃、通路で会ったのであいさつしたのに、その男子学生はあいさつもそこそこで私の顔を見てニヤニヤしていっただけだった…
直感的に『Hの声聞かれた!!』と思った。
声は控えめでしてたつもりだけど、つい声が出てしまう事もある。
まさか聞き耳たてているとまでは思わないけど…
「ねぇ隣の学生って今何年生なの?」
「…俺がここのアパートに越してきて5年…で…1年位あとに入ってきたんだから…ダブってなかったら今4年なんじゃないかな?俺も隣の学生はしゃべった事ないから良く分からないんだよな…」
「大学、卒業したら出て行くかな?そしたら202号室のおじいちゃんみたいに耳の遠いおじいちゃんが入ってくればいいのに…おばあちゃんでもいいんだけど」
「…玲ちゃーん、そんな虫のいい話ないって…」
「だからぁー本当に真剣にラブホ行くの考えようよぉ〜」
「んー考えとく…」
あくびしておネムモードに入ってる。
「本当にホントだよ。」
「んー…」
ほとんど寝息に近い返事…
なんだか行く気があるんだか、ないんだか…
劇団は芝居のチケットのノルマがあってチケットをさばけないと自腹で出費しなければならない。
その為の貯金をやらざるを得ないので、確かにお金をあまり使えないっていうのもあるけど…
和行はそもそも腰が重いところもある…
私は誰はばかる事なく、おもいっきり声を出してHがしたい!!
…ラブホに連れ込む手段…何かいい方法ないかな…
そして後日、新たなグッズが私たちの元へやって来た。
「なっ玲、見て見て」
なんだか可愛いパッケージ。
「あっかわいい〜オルガスター?なんか、いかにもって名前〜」
箱を開けて品物を取り出す…不思議な形…
「これは何に使うの?っていうか何?」
「バイブのようなローターのような…どっちかというとローターかな?でもこの親指みたいな突き出てるところを中に挿入するんだよ。」
「ふーん…ねぇ見ようによっては洋式の便器に見えない?ここのプツプツのところが便座で、挿入するところ?がフタで…」
「おまえ…そうゆう萎えるような事言うなよな…」
「だってぇ、そう見えるんだもん…え〜?これは…どっちが前?どう使うの?」
洋式便器にしか見えないので使い方のイメージがわかない。
「?前?…この突き出してるところを挿入するだろでプツプツをクリにあてるの。」
「あ〜そういう…なるほどね…だったらプツプツのところに<前>って書いといてくれれば良いのにねー」
「…それじゃ子供のパンツだよ…後ろ前、分からない子のために前にマジックで<れい>って名前書かれてるみたいだろ…」
(子供のパンツ…)
…なんとなくお互い向き合うと「じゃあボチボチ」と和行。
「始めましょうか…」
と私。
「形もユニークだけどさプニプニしてるよ…入れるとき痛くなさそうだけど、逆に入るのかな?」
「まぁまぁ色々ためして、やってみようぜ…フフフ」
(なんだ?今の『フフフ』は?)
電源を入れると挿入部分の先端を耳にあてられた。
そこから移動させようとしているもののプニプニした素材のためか動きがひっかかってなめらかに進まない。
「んー?移動させにくいな…どう?」
「うん、移動させないで一ヶ所に集中させるかんじの方がいいかな。」
「こう?」
移動させずに耳の中央の軟骨に押しあてた。
「…あ…うん気持ちいい…」
ピンポイントで耳全体をじっくりせめられてだんだん気分がたかぶってくる…
次に唇にあててきた。
…妙に…妙にしつこく唇をせめられて完全に何か意図的なものを感じた。
(これは…口にくわえさせようとしてる…ゴム臭いんだけどな…
もう、しょうがないなぁ)とりあえず口に含んでみた…
「あぁ〜その感じ!いいよぉ〜」
(君はアダルト監督かっ)と言いたかったが、案の定
「まっずーーい!!ダメ!うがいしてくる!」
うがいをして戻ると
「くわえてる顔すっごい良かったのに…もっと舌で舐めたり根元まで含んでみたりしない?この形って妙に口に入れてもらいたいんだよな…」
(さっきの『フフフ』はそれか…)
「…味がおいしいならともかく、まずすぎる!プラスチックの味みたい?いやプラスチック食べた事ないけどさあーもう、まだ口の中味が残ってるかんじがする…今ので一気に冷めた。真面目にやろうよ!エロスイッチ入らないよ!」
<自分は洋式便器だの言ってたくせに…しかし何も言えない和行であった>
「俺は今ので、かなりエロスイッチ入ったけどな…」
残念そうに言われても、まずいものはまずい!
とにかくやり直し…
トレーナーを脱がされ乳房を刺激し始めた。
先端部を垂直にたてて1ヶ所集中で、じっくりじっくり乳首まで移動させている。
乳首を刺激されるとやっぱり気持ちいい…
持ち手を替えるとプツプツの部分を押しあててきた。
「あっ…」
プツプツの方が振動が強い。
「先っぽとプツプツ、どっちが気持ちいい?」
「プツプツのほう…」
電源を強くされたり弱くされたりしているうちにすこしづつ下半身が疼きだした…
「エロスイッチ入った?」
「うん…」
もう片方の乳房を刺激させようとしてオルガスターを動かした時…パタッ…
「おっと…」
和行の手から落ちてしまった。
モーター部分がちょうど乳首にあたった…
「あ…あっ」
ひろい上げようとする和行を止める
「待って…このまま…これ気持ちいい…」
「そっか…モーターの所が振動強いはずだよな…このまま、のっけておく?」
「うん…」
「よし…じゃ俺は…」
そう言うと電源をOFFにしてみたり、強弱を変えてみたりモーター部分を少しずつ動かしたりして私の反応を見て楽しんでいる。
体の芯がどんどん熱くなる…
「気分出てきた?腰うごいてる…」
そう言うと下着まで一気に脱がされてモーター部分はヘアの上に挿入部はおへそに向けて置かれた…
「あ〜この感じ…エロいな…」
カズ大喜び…
(何を考えてるのか…分からないような、分かるような…)
電源が入ると敏感な部分にまで振動が伝わってくるようで
奥から収縮をしはじめて熱く盛り上がってくるのを感じた…
振動でモーター部分が動き回らないように両足を曲げて
軽く足ではさんでヘアの部分の刺激を楽しんでいた…
振動が強いせいかヘアだけの刺激なのに時おりビクっとするほど腰が動いて、愛液がじわじわ溢れてきた…
挿入部分を入れることを考えたら、我慢できなくなって
「ねぇもうダメ…入れて…」
「じゃ足開いて…よいしょっと」
一旦電源を切ると先端を入口に入れようと…してるけど、すべって入らないみたい…
「うーん濡れてるのにな…やっぱり柔らかすぎるのかな?」
しばらく入口を開くように動かしていると先端が少し入った
…と思ったらすぐそのまま根元までスッポリ入ってしまった。
「あっ入った!痛く…ないよな?」
「うん、大丈夫…」
電源は和行の手に握られている。
「自分で好きなように動かしてみな」
なんだかひとりHを見せてるみたいな気分…
モーター部分を手でつかんで、色々な角度をつけて出し入れしたりプツプツの部分を押しあててみたり…自分なりに楽しんでいたらいきなり電源ON!
「あっ!」
振動があると感覚が全然違う。
愛撫の時は先端が一番振動が弱かったのに、中に入っているとしっかり振動を感じる…
中での振動を感じていると、どうしてなのか自然に足が動き出した。
M字開脚みたいに足が開いて腰の上で両足首をクロスさせて腰が上下に動いている…
(…これって深く挿入される時の体位を自然にしてる?
体が奥まで欲しがってるって事?挿入部が奥まで届かないからだ…
うわー、カズ何だと思って見てるのかな…)
電源を色々操作され続けて、振動している時の刺激もいいけど振動が止まった時に中で咥え込んでヒクヒクしているのを感じられるのが心地いい…
プツプツの部分を押しあてると刺激的な愛撫を受けてるみたいでたまらない…どんどん気分がたかぶって…
「はぁっはぁっ…んっ…あぁ」
電源を最強にされた。
(…声出ちゃう…!)
「あぁっ…ダメっ…もう…あぁっ!」
オルガスターを強く押しあて、足は下におろして真直ぐピンと伸ばした状態で達した…
「イった?」
「…うん」
オルガスターはまだ中に入れた状態。収縮が収まらなくて中でその存在を感じている…
「抜くよ…あ、糸引いてる…ティッシュ!」
ティッシュでオルガスターをくるむと
「気持ちよかった?」
「うん…」
「ねぇ足…なんで、あんなに動かしてたの?」
「動かしたっていうか…自然に動いちゃった…」
「…もしかして奥まで欲しくて、もの足りなくて足が動いてたの?」
「…うん…多分」
(バレバレだ…)
まだ奥の方が欲しがって疼いている…
「ねぇ…入れて…」
「フフフ…」
「なに?その笑い?」
「いや…別に…」
そう言うと私の中に入ってきた
「足さっきみたいにして乗せろよ…奥まで欲しいだろ…」
足を開いて和行の腰をしめあげるように両足を乗せた。
和行の熱いものを深くまで感じられた…
…そして…また…2人仲良く…イってしまった。
「ねぇ…こういうグッズって良くできてるよね…」
「これは特に人間工学に基づいて作られたみたいだからな」
「ふーん、そうなんだ…でも何が良くできてるって、グッズでイっても本物が欲しくなるところが…あ…もしかして、それ狙ってグッズ選んでる?」
「えへへ…」
「あ〜そういう事?」
「だって玲ひとりで満足されたら淋しいじゃん?」
「…また…グッズ買うよね?」
「うん…楽しみにして…」
「モノによるかもしれないけど私ホントにもう声我慢できないよ…ラブホ行こうよぉ〜」
「うーん、その内な…」気のなさそうな返事……そうだ!
「ねぇねぇラブホ行ったら、色々できちゃうよ!ソープごっことかソフトSMとか、男子あこがれのレイプごっことか。」
「お!いいな、それ!」
目の輝きが違う…
「ねっそうでしょ!」
「それじゃ…今月か…来月中には行くか!」
(やった!!和行ラブホ連れ込み作戦一歩前進!!)
「うふっ♪」
「フフフ…」
2人それぞれの思惑を抱きながら夜は更けていった…。
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