■■今回のあらすじ■■
責めグッズを購入してみた和行。ところが玲はグッズよりパッケージの
外人モデルに興味を抱く。玲の提案でパッケージで賭けをすることに!
『賭けに負けた方が責めを受ける!』果たして2人の勝敗は!?
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■■STORY■■
nipple【英】 乳首(状の物);(哺乳びんの)ゴム乳首;ニップル
「あっ!やぁっ!…だめぇ…」
「…ダメなの?止めてほしいの?」
「……やめちゃ…やだ…」
「賭けで負けた方が先にニップルの洗礼受ける約束…だろ?」
「うっ…んん!」
甘い息を吐き顔を紅潮させる玲。
<賭け>というのは、さかのぼる事2時間ほど前。
寝室(その他用途多数部屋)で注文していたグッズの小包を開けていると玲が寄ってきて
「ま〜たグッズ買ったの?何これ?」
と興味深そうに聞いてきた
「ニップルポンプ。プラスチックの筒になってるだろ?ゴムの輪っかを筒にはめておいて乳首にあててスポイトのゴム袋のところを押して、はなすと乳首が筒に吸い込まれて……って聞いてる?」
俺の説明を軽く流して、パッケージの白人女性のモデルを見つめている
「ねぇ、これさ…おっぱいのところ豹柄の…シール、貼ってあるよね?」
「…あ…本当だ。」
俺はいわゆる洋モノ好きではないので、エロに関しては白人女性萌えではない。
とはいえ白人女性が嫌いというわけではないが。それより早く玲と楽しみたい!!
その気持ちの方が強くパッケージなどほとんど見ていなかった。
「シールはがしたら、どうなってると思う?」
好奇心旺盛な玲
「そんなの決まってるだろ〜考えるほどの事じゃない。」
「え〜!!決まってるってどういう事?わかんな〜い!」
「…何をいまさら…前から気になってたけどさ…おまえってちょっとレズっ気ないか?だいたい俺の乳首を異様に触りたがるよな?」
「え〜レズ?ふふふ…どうかなぁ?和行の乳首触りたいのは、ちっちゃくて可愛いから…それに触ってても拒否しないし、意外と新たな快感に目覚めるかもしれないよ。」
言われて一瞬嫌な汗が出てきた…確かに玲に乳首を触られるとくすぐったいが抵抗もせず、なすがままになっているのも事実だ。
「賭けない?」
と唐突に言い出す玲。
「はっ?何を?」
「シールはがしたらどうなってるか。で賭けに負けた方が先に乳首の洗礼を受ける…!」
「…いいんだけどさ…これ一番小さいゴムの輪っかでも、俺の乳首には緩いんじゃ…そもそも小さいのはクリトリスに使う…」
俺の言葉をさえぎり
「緩いかどうかなんて、やってみなきゃ分かんないよ!じゃ、和行が負けてさらにゴムが緩かったら駅前でコサックダンスね。」
(出た!コサックダンス…)俺たちの間のルール…コサックダンス。
何か罰ゲーム的な事が俺に発生しそうな場合、罰として地元の駅前でコサックダンスを踊る…いつからなのか何故なのか定かでないが玲が勝手に決めたルールだ。
どうやら俺に肉体的な苦痛と辱めを与えたい為らしいが、幸いまだコサックダンスを踊った事はない。踊れないし…
注:和行の元彼女の置忘れの下着類に嫉妬した玲が思いついた仕置きがコサックダンスであったのだが今やゲーム化し、それを理解していない和行であった。
『シールを取ると、さらに星型ニプレスのシールが貼ってある』だの
『ネイルが異常に長くて乳首を隠してる』だの、さまざまな案を出した玲だったがシールをはいだ結果。賭けは玲の負けだった。
荷物を開けて本番突入まで小1時間かかっている。
「あーん!!負けちゃった!悔しいっーー!!」
駄々っ子のようにバタバタする玲
「お〜し。洗礼だ…ふっふっふ」
思わず顔がほころぶ…
「もう…なんで負けちゃうのかな…」
なにかと<賭け>をしたがる玲だがはっきり言って勝てたためしがない。
しかも言ってもいないのに悔しがりながら自ら服を脱ぎだしている…
「おまえ…別にいいんだけど、俺から服脱がす楽しみ奪ってるよな。」
「あ、そうか…」
再び服を着ようとするのを制止し
「…もう着なくていいよ…さ〜て、玲のサイズはどれかなぁ?」
エロオヤジの様な俺これから楽しいニップルタイム(直訳すれば乳首時間)が始まる…
ポンプは大小2サイズとゴム輪は4サイズあり、とりあえず大きいポンプに1番大きいゴム輪をプラスチックの筒に装着してみる。
「これで、どうかな〜」ポンプのゴム袋を押しながら仰向けで横たわる玲の乳首に埋め込むように筒を押し当てゴム袋から手を離すと乳首が吸引されていく
「あっ」
声をあげる玲。
こんなにも、と思うほど乳首が吸い込まれていくのがプラスチックの透明の筒でよく見える。
普段口で吸っている時もこんなに乳首が吸い上げられているかと思うと妙に感動的だ。
指で筒にはまっているゴム輪を移動し玲の乳首の根元に装着し、ポンプをゆっくりと乳首からはずす。瞬間キュッと音がし、その音に何故か心が躍る。
「…あ!あっ…」
「どう?痛くない?」
玲は本気で痛かったり怖かったりするのは苦手なのだ。
言葉責めは好きなようだが…
似たものをラブホで見かけて、これなら2人で楽しめそうだと思って購入した。
「ん…痛くないけど、なんか…変な気分…」
ゴム輪を乳首にはめ身もだえしている
「じゃもう片方は…」
さらに1サイズ小さいゴム輪を試み乳首にはめる
「はぁっはぁっ!…っん!」
1番大きいサイズより反応が激しくなり
眉間にしわをよせ、苦痛に歪んだような、恍惚としたような表情をしている
「このサイズどう?」
締付けられて勃っている乳首を指でなぞる
「こ、こっち…が…いい…あぁっ…」
両乳首のゴムのサイズをそろえるため1番大きいゴム輪をはずそうとすると
「あっ!痛っ」
「ごめん!痛かった?ゆっくり取る…」
直にはずすのは痛いかもしれないので乳首を舐めつつ、ゆっくりとはずすと玲にはそれが心地いいらしく
息が激しくなっていく…
ゴム輪を装着しなおし両乳首を締付けたまま、腕や足、腰、全身くまなく愛撫をすると元々全身性感帯な玲にはたまらないようで、身をよじり時おり手の甲を口にあて必死で声をこらえている。
玲は行為の最中は思う存分声をあげたいタイプなのでラブホに行きたがるが俺的には声を我慢して気持ち良さそうにしている玲を見ているのも良い。
もちろんおもいっきり声を出してる玲も良いが。
玲の唇が半開きになりキスを求めるかのように舌をかすかに出している…
玲の上に重なりその唇に舌をさしこむ…互いに応戦しあうかのごとく舌をからませ合い吸い合う。
ゴム輪を装着され硬くなっている乳首に俺の肌が触れるたび玲の体がビクビクする…そのまま玲の中に挿入したい気分だがまだまだ試みたい事がある…
小さいポンプに3番目の大きさのゴム輪を装着しクリトリスをむき出しにしプラスチックの筒を埋め込む。埋め込まれただけでも相当な刺激だったようで
「う…声でちゃうっ!」
吸い上げられたクリトリスにポンプをはめたまま、しばらくゴム輪をはめず
ポンプごと揺らしたり押しつけたりして弄んでみる…
「あっ!やぁっ!…だめぇ…」
「…ダメなの?止めてほしいの?」
「……やめちゃ…やだ…」
潤んだ目でうったえている
「賭けで負けた方が先にニップルの洗礼受ける約束…だろ?」
「うっ…んん!」
腰の動きがどんどん激しくなってきて、このままではゴム輪をはめる前にクリトリスの刺激だけでイってしまいそうなのでゴム輪をはめる。
玲を四つんばいにし背後から愛撫しようとした途端、愛液で濡れてたためか装着が浅かったためかゴム輪がはずれてしまった。
「あ…すごいな…玲の可愛いクリには1番ちいさいサイズじゃなきゃダメか。」
「…やだ…」
恥ずかしそうにつぶやいている…
そして1番サイズの小さいゴム輪を玲のクリトリスに装着し、再度四つんばいにし背中から尻にかけてなめらかな感触を愉しむように愛撫を続けていると
「もう…入れて…我慢できない…」
切なそうな声で求めてくる…
そう言われて挿入せずにはいられない…後ろからゆっくりと玲の中へ入っていく。
クリトリスに手を触れてみると膨張するように勃っていた…背中と尻をマッサージするよう撫で腰を押し回すように動かす。中は熱く愛液で満たされている…
「もっと…強くして」
かすれ声でねだられた。
…以前付き合っていた彼女はピストン運動を嫌がっていたので、基本玲にもピストン運動はしないが時々強い刺激を求めてくる時があり当然リクエストには応える…玲の尻に軽く爪をたて腰を激しく動かしていると先に玲が絶頂をむかえ
「ああぁっ!」
こらえきれず声をあげ反射的な腰の動きがあり内部の強い収縮にひきずりこまれ…酔うような快感を味わい俺も体液を放出した…
「気をつけてはずすから、じっとしてて」
ゴム輪を注意深くゆっくりはずす
「んっ…」
はずされる事自体が刺激になるようで、その都度声を漏らしている…
「なんか、はずされのも気持ちいい……ポンプつけっぱなしで揺すられるのもよかったしポンプはずす時が結構気持ち良かったよ…」
目を閉じ回想するよう言っている…それなら次はポンプ責めで楽しんでみよう。
「…今度、何かの賭けに負けたらカズが乳首の洗礼受けるんだからね…」
なまめかしい姿のままぐったりしながらも、まだ言っている
「…絶対、俺の乳首には緩いって!」
その後。俺が乳首の洗礼を受ける事も…コサックダンスを踊る事もなかった。
(追記:ツボにポンプで刺激したら健康効果があるのか検証してみたい) |