■■今回のあらすじ■■
小学生の頃初恋の男の子とア○ル経験をしてしまうまなみ。
成長し大学生になったまなみに素敵な彼ができる…だが子供の頃のア○ル経験が
忘れられなくて愛する彼とのア○ルプレイを願って悩むまなみは…
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■■STORY■■
その人を初めて見かけた時、時間が止まってしまったようだった。
彼の周りに柔らかくて輝く空気がまとわりついているような気がした。
ぼんやり見つめている私に友達が小声で
「まなみ〜どしたの?ぼーっとしちゃって〜」
からかわれて自分がそんなにも見つめていたのかと思って顔が熱くなった。
彼をはじめて見かけたのは高校3年の時。受験勉強で図書館に通っていた頃だった。
図書館に隣接する公園の通路を歩いていると踏みしめた落葉が儚く砕ける。そんな季節。
受験勉強のためなのに、それからは図書館に行くのが楽しみになった。
目的は勉強だったし、知り合いでもない人に私から声をかけたりできなかった。
それと、うっすら感じている雰囲気…他にも彼を意識しているらしい女性達。
すごく綺麗な女性もいた。そんな中で私が相手にされるなんて思えなくてでも見ているだけで幸せだった。
そして、無事大学に合格。
脚本書きで大学の演劇サークルに入ろうとしてたら、先輩の塚本さんから他で入ってる劇団を勧められて
「脚本書きたいなら何か作品持ってたほうがいいよ」
ということでまとまったものを書くことになり図書館通いが再開した。
また、あの人に会える。そう思うと心が躍った。
話すことはないけど見ているだけでも嬉しい。土曜日か日曜日の午前中。
高校時代に把握していた彼の行動パターン。土日は通いつめた。
図書館に入る、彼を探す、見つけると、それだけで満ち足りた気持ちになった。
彼が来ていない日は虚しい気持ちに…
そんなある土曜日。図書館に入り儀式のように彼を探す。いなかった。
しかたなく資料になる本を探し出した、つい探すことに夢中になり後ろ歩きになって
「!!」
人とぶつかってしまった。
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
ぶつかった人を見ると彼だった!
「君のほうこそ、大丈夫?」
そう言って私が落とした本を拾っている
「あ、あの、ごめんなさい」
「はい。これで全部かな?」
本を受け取る時、一瞬手がふれ赤面しそうになる
「すみません。ありがとうございます…」
うつむいて赤くなった顔を必死で隠す
「どういたしまして」
そう言って出口へむかって行った。
(動悸がすごい。びっくりした…あれ?)
足元に定期入が落ちている。
拾って中を開いて見た。彼の写真の貼ってある免許証、その写真に胸が熱くなった。
目が勝手に彼の名前を追っている
(どうしよう?もう外に出ちゃった?追いかけなきゃ!)
本を適当に本棚へ置き大急ぎで外へ出た。周りを見渡すとすぐに彼が見つかった
(宮田雅也…みやたさん以外に読み方ないよね)
彼の背中にむかって
「みやたさーん!!」
自分で出した大声に自分で驚いた、彼がふりかえった彼のもとへ走りよって
「落し物ですよ」
定期入を彼へ渡した
「あれ?いつ落としたんだろう…ありがとう。」
定期入を受け取り帰っていく彼の後ろ姿を見送っていた。
次の日の日曜日、彼は来ない…土曜か日曜のどちらかしか来ないことを知っていたから…でも、昨日の幸せな気持ちを反芻しながら図書館の机で脚本書きをしていた。
「隣、いいですか?」
声をかけてきた人を見ると彼だった。
「あっ、はい、どうぞ…」
動悸が激しくなって顔が熱くなっていくのが分かった
「昨日はどうもありがとう。おかげで助かったよ。」
優しい声
「いえ…」
こんなに赤面したら好意があると気づかれていると思う。
周囲の女性達の視線が集中して痛いほどだった。
それをきっかけに、挨拶を交わすようになり、だんだん会話をするようになっていつのまにか図書館で本を借りた後は2人で公園で話をするようになっていった。
「まなみちゃんは彼氏いないの?」
唐突に聞かれた驚きで声が震えそうになる
「いません…」
「本当に?かわいいのになぁ。モテるでしょ?」
「本当にいないし、それにモテませんよ!!」
ムキになってしまう…それよりも
『宮田さんは彼女いないんですか?』
聞きたいのに勇気が出せない。
ある土曜日だった。
2人隣合わせで座り彼は本を読み私は脚本を書いていた。突然塚本さんが来て
「まなみちゃん!どう?はかどってる?」
「塚本さん…よく、ここ分かりましたね…」
なんとなく彼の反応が気になる
「うん用があって近くまで来たから、ついでにね様子見に来た。」
しばらく塚本さんと芝居の話をしていたら
「じゃ、お先に。」
彼がそう言い席をたち図書館から出て行ってしまった。
『あれ?』
というとまどいの表情をしている塚本さんに
「…ごめんなさい…私、帰ります!」
そう言い残して彼を追いかけた。
公園を探すとすぐに彼が見つかった、いつものベンチに座っている…
何を話していいのか分からずベンチの傍らに立ちつくしている私に
「…すごく楽しそうだったね…好きなの?さっきの彼のこと」
「違います!そんなんじゃありません!」
「そう?俺と話すときと全然態度違って見えたから」
いつもの優しい彼と違って冷たいからかいの言葉に胸がえぐられそうな気持ちになった
『それは、あなたと話すときは緊張してるから。あなたが好きだから。』
自分の気持ちを伝えられない悔しさと彼のからかいに涙がにじんできた
「そんな風にからかわないで!ひどい…私が、私の気持ち気づいてるくせに!」
涙があふれだして止まらなくなっている。
泣き顔を見られたくなくて、その場から走り去って人気のない木陰に隠れた。
いつの間にか小雨が降り出している。
「まなみ!」
初めて呼び捨てで呼ばれて胸が高鳴った、彼が私に寄り添って
「ごめん。からかうつもりじゃなかったんだ。…嫉妬してた…まなみ…好きだ…」
抱き寄せられて彼の唇が私の唇にそっと触れた。
「雨ひどくなってる。俺の部屋すぐ近くだから…このままじゃ風邪ひくよ」
うなずいて彼の部屋へ行く意志を示した…
「じゃ、走るよ。」
彼が私の手をつかんで2人で走った。
そして彼のマンションの彼の部屋へ…シンプルだけど清潔感のある部屋…
「待ってて、今バスタオル出すから……これ使って。」
タオルを取り髪にあて水気をふき取る
「ドライヤー使って、髪ちゃんと…」
気持ちがおさえきれず彼の背中に抱きつき
「……お願い…このまま離さないで!」
自分の中の大胆さにとまどう彼が振り返って私を強く抱きしめる、そして抱きかかえられてベッドへ…
彼の温もりと優しさを感じ幸福感の中で結ばれた。
彼との仲が深くなって当初は本当に幸せだった。
でも3ヶ月4ヶ月、時間がたつほど私の中の‘ある欲求’で満たされない想いが芽ばえだしていた。
私には人に言えない秘密の体験があった。
小学校5年生だった。1つ年下のハーフの男の子の友達がいた。まだ大人に成長する前の少年とも少女ともつかない整った顔立ち、金髪に近いベージュの髪茶色の瞳、アメリカ人のお父さんの教育で大人びているのに時々やんちゃで…
その男の子が大好きだった。
その男の子の家で遊んでいる時だった、家には2人っきり。
何かでふざけて床に2人で転がりあっているうちにその男の子が私の上に馬乗りになってしまっていた。私はその時生理も始まってたしセックスの知識もあった。
馬乗りされてることで妙な自意識を感じて顔を赤くしてると
「大人のマネしてみようか?」
そう言われて自然に目を閉じていた。
初めてのキス…それだけで頭の中が真っ白になっていた。
なにがなんだか分からないうちに服も下着も脱がされていた、体中を這う手がくすぐったくて気持ちよくて…ふいにうつぶせにされると、その子の指がアナルに入っていた
(えっ?そこ違うのに)
その子に悪いような気がして言い出せなかった。
でもアナルに指を入れられている恥ずかしさ、もし家の人が帰ってきたらと思うとドキドキして変に気持ちがよくなっていた…その子の手はしだいにクリトリスを床に押し付けるように動いてきて…イクという知識はあったけどそれを実体験した瞬間だった。クリトリスがムズムズして腰がすごく動いて呼吸が激しくなって、そしてその瞬間は体全体がはじけるようだった…
その直後、その男の子はお父さんの仕事の都合でアメリカへ帰ってしまった。
何かトラブルがあったのか連絡先もわからなくなって、その子が今どうしているのかすら知らない。でもその時の体験は私にとって忘れられないものになった…
雅也さんからアナルも愛されたい。彼との仲が深まれば深まるほどそう思うようになっていった。初めて彼と結ばれてから半年ほどたった頃
「雅也さんは…アナル…セックスに……興味あったりする?」
冗談めかして聞いてみた
「えー?アナル?全く興味ないって言ったら嘘になるけど…まさかして、みたいの?」
「…ちょっと聞いてみただけ…」
「だよな。びっくりした〜自慢するほど大きくないけど、かといって粗末でもないしまなみのアナルに入れたらまなみ壊れちゃうよ」
「やだ〜」
こんな冗談も言い合えるほどの仲なのに本当の‘欲求’をいえない…
ある日、彼と愛し合ってる最中ちょっとした実験をしてみることにした。
彼の指を私の口に含んで唾液で湿らせて
「ねぇ、この指でアナルの周りを刺激してみて…」
甘えるようにねだった彼の指が私のアナルをマッサージするように動く、それに反応しだす私
「まなみ…ここ、すごい。ヒクヒクしてる…」
「あ……ヤダ、恥ずかしい…」
恥ずかしさで、より気持ちが昂ぶるその日の2人の愛の交歓は激しかった。
そんな風に少しづつ愛し合う時は必ずアナル周辺を刺激してもらうようにしつつ、そして思い切って彼に私の‘欲求’を切り出してみた
「ねぇ雅也さん、私ね…びっくりさせたらごめんね。あのね、私アナルセックスしてみたいの…」
「えっ!?」
やっぱり驚かせたみたいだった
「…ダメ?」
「えーと……あの、なんでアナルセックスしたいのか聞いていい?」
言い訳は考えてあった。初恋の男の子とのことは、いくらなんでも彼には言えない。
「あのね、私生理不順で婦人科に少し通ってたでしょ?」
これは本当の話
「うん…」
「その時ね内診で直腸から指で診察された時、気持ちが良かったの…」
これは嘘。
でも婦人科の内診で直腸から指で診察されることがある事は聞いたことがあった
「…うーん……」
(どうしよう、やっぱり無理な言い訳だったのかな?)
「でも、それは医者で慣れてるから?じゃないのかな?」
言い訳は信じてくれた
「うん、だからね雅也さんも少しづつ研究していくかんじで…」
「だめだよ!まなみの体に良くないよ!」
「………」
「あ、ごめん怒鳴ったりして……でも、まなみの体に良くないことは出来ないよ。」
結局それ以上は何も言えなかった。
どうしたら彼にアナルまで愛してもらえるだろう?
そんな事ばかり考えるようになっていた。せめて指を入れてくれるだけでもいい…
ネットでアナルセックスのキーワードで色々検索すると
‘はじめはアナルを拡張させてから’
そのためにアナルグッズの使用、そしてたどりついたHP
(女性も安心…アダルトグッズ、KIYO…か…グッズの体験レポートがある)
これを雅也さんに見てもらったら…少し希望が見えてきた。
「あのね雅也さん、これ見てほしいの」
彼の部屋のパソコンからアナルセックスの情報があるHPを見てもらった
「拡張させて徐々に慣らしていけばいいって…あ、もちろん雅也さんが嫌ならあきらめるけど…でも指を少し入れるくらいなら体にも害はなさそうだし…あの、私は指だけでもいいからアナルに入れて欲しいの…それでね、ここのHP、KIYOさんってアダルトグッズのお店で。見て、グッズの体験レポートあるでしょ?なんだか楽しそうじゃない?」
体は私が慣らされていくつもりなのに心理的には私が彼を調教しているみたいで変な気分だった。
「……そんなにアナルに入れてほしいの?」
少し不機嫌そうに聞かれた
「…うん……」
「…ごめん…少し考えさせて。」
(どうしよう怒ったのかな…)
なんだか不安な気持ちになった。
嫌われたらどうしよう?そんな不安を抱えて2週間ほどたった日だった。
彼の部屋へ行くと綺麗な包装紙につつまれた小さな箱をわたされて
「まなみ20歳の誕生日おめでとう。それ開けてみて」
開けると中には指輪が入っていた
「指輪つけてみて、ペアで買ったんだ」
いつの間にか彼の指に指輪がはめてある
「…ありがとう…今日誕生日なの忘れてた…」
不安だった気持ちがいっきにほぐれていった。指輪をはめて彼を見た、2人で微笑みあう…
「…それから、もう1つプレゼントがあるんだ…」
取り出された箱を見るとアナルスターターセット。
そう書いてあった。
「雅也さん、これ?」
「あれから色々調べたりしたんだ、まなみがそんなにしてみたいならってそれでこの前ネットで見せてくれたKIYOで買ったんだ」
驚きで言葉がでない
「でも痛かったり気分悪くなったりしたらストップするからな?」
「…あの、これ開けてみていい?」
箱を開けて出てきたのはビデみたいな洗浄器、ゴム手袋、アナル用ローション、そして細長くて柔らかいピンクとブルーのアナルグッズ。
ピンクのほうが細くて節がいっぱいついてて、ブルーのほうが少し太くてパールのネックレスみたい…これを彼が私のアナルに挿入するのかと思うと…
「…ねぇ今日シャワー浴びて来てるの…」
いざとなると少し恥ずかしいけど
「…したいの?ちょっとでも痛かったら言うんだぞ?分かった?」
「うん…」
そして彼とベッドへ入り、いつものように丹念に愛撫をされ、そして彼がグッズを手にとり、いよいよアナルに…
「ごめんなさい!ちょっと待って!」
突然ある不安に襲われた
「…やっぱり怖くなっちゃった?いいよ無理にしないから…」
「…怖いのは怖いけど…違うの、なんだか自分が自分でなくなっちゃいそうで自分が
メチャクチャになりそうで…」
自分がバカみたいだった。
彼に無理を言って、でもそんな私を受け入れてくれたのに。
涙がこぼれた。
「いいよ…泣くなよ。ゆっくり進もう?な?」
私を優しく抱きしめてくれた…
どうしていいのか完全に分からなくなった…彼を好きだからアナルまで愛してほしい、当然他の男の人とこんなことするなんて考えられない。
でもメチャクチャになってしまいそうな自分自身が怖い…
誰かに自分の悩みを聞いてほしい!でも、こんな悩み大学の友達にはとても言えない…
(そうだ!玲さん!玲さんだったら話せる気がする)
劇団の先輩で華やかで堂々としてて、でもさりげなく気をつかってくれる。
お姉さんみたいな人。
玲さんに悩みの全てを打ち明けた。初めは驚いてたみたいだけど
『変じゃない、2人が楽しいならいい』
そう言ってくれた。
玲さんに相談して霧が晴れたような気持ちだった!
そして、その日が来た。
「ダメだったら途中で言って?」
執拗なくらい心配してくれる、それが嬉しい
「うん…」
彼の手がゆっくりと優しく体全体を愛撫する…今から彼の手でグッズをアナルに挿入される、そう思うと体がいつもよりも愛撫に強く反応している。
いつもはそんなに声は出ないのに今日は声がおさえられない…
「まなみ…今日いつもよりすごい…」
「あぁっ!んっ…」
ヴァギナが収縮しだしてきた
「ねぇお願いアナルに…欲しい」
四つんばいになりお尻を高くつきだした
「細いほうから入れるよ」
ローションをたっぷり付けたものが…私のアナルに入っていく
「まなみ、すごく奥まで入ってる…抜いてみるよ?」
抜かれるとポコポコしたかんじで挿入するときより気持ちがよかった
「あっん…はぁはぁ…ねぇ太いほう入れてみて」
パールのネックレスのようなものがゆっくりぐぅっと奥に入ってしまった
「大丈夫?痛くない?」
「うん大丈夫、全然痛くない…それよりもう1回抜いてみて」
ゆっくりとパールのような粒を1粒1粒抜かれるとやっぱり挿入されるときより気持ちがいい
「どう?」
「ん…抜かれる時がポコポコして……いい」
「なに?聞こえなかった…ポコポコして、どうなの?」
「…気持ち、いい…は、恥ずかしい…意地悪…」
恥ずかしさと気持ちよさで変になりそうだった。
そして彼の手でグッズを出したり入れたりされていたら太ももの奥から愛液が垂れだしてシーツの上に落ちた。
彼の手がそこに触れた
「こんなに…濡れてる」
愛液で濡らした手をクリトリスに向けられると体がビクンとした、いつもより敏感になっている
「あっ!ううん、はぁっはぁっ…あぁん!」
こんなに声を出すのは初めて
「…雅也さんの欲しい…グッズ入れたまま、して…」
グッズはアナルにいれたままで彼の愛しいものが私のヴァギナに入ってきた
「まなみの中トロトロになってる…」
アナルの中にグッズが入ってヴァギナが程よく圧迫されて彼のはちきれそうなものを感じて狂いそうになる
「ああっ!!もうダメぇっ…」
「痛かった?ごめん」
「…違う…気持ちいいの…もっと、もっとして…!」
「まなみ…」
彼の息が激しくなって、それにつれて腰の動きも激しくなった。そして
「いやぁっ!!もう、もう…いくぅ!あっああ…んっ!!」
一瞬目の前が真っ白になって彼の存在を体内に確かに感じながらうつぶせでベッドへ埋もれていった。 |