さて、このような強力な武器を手にすると、誰しもすぐにも女体に挿入…と直進したくなりますが、それはいけません。
まず、女性に対して、心理戦を展開します。
本シリーズでは、ある程度SMプレイに馴れた中級者を対象としていますが、それでも、心理作戦が大切なことは、初心者の場合と同じです。
まず、「○○子、Gスポットで感じたこと、ある?」と、さり気なく聞いてみます。
この質問に対して、「あるわよ。」と、気軽に肯定してくる場合は、まず、嘘に決まっています。そんなときは、「それがG感覚だってこと、どうやって分かったのかな?」と、さらに畳みかけて質問します。
「だって、それまでになく、深く感じたもの…」とか、「お漏らししちゃったもの…」などと答えてきたら、「それは、G感覚に似ているかもしれないけれど、本物のG感覚ではないな。」と否定するのがよいでしょう。
さらに、「本当にGスポットでイッタ時は、何かに喩えたり、それまでの経験と比較できないような、もの凄い、快感とか、苦痛とかの区別さえ乗り越えたような絶対的な気分になるものなんだよ。
お漏らしなんか、クリトリスや尿道口に刺激を与えるだけで簡単に実現しちゃうよ。」と説明してやりましょう。
すると、少し頭の回転のよい女性なら、「Gスポットなんかない男のあなたにどうして分かるの?」と必ず聞いてきます。
そこで狼狽えてはいけません。平然と落ち着いて、「Gスポット責めでイカせた女性のイキ方を見れば男でもそれが並大抵のものでないことなど、すぐに分かるさ。」と答えてやりましょう。
G感覚体験があるかどうかの質問に、否定的に答えてきた場合は、肯定的に答えてきた場合よりも対応は簡単です。
「それじゃ、今日は、○○子に初めてGスポットでイカせて上げよう。ただし、Gスポットでイクのは生半可じゃないから、そのつもりで、覚悟しておいた方がいいよ。
処女を失う破瓜体験や初産の体験と勝るとも劣らない、強烈な体験となるよ。」
そんな風に気分を煽り立てながら、Gバイブを目の前に見せます。
そして、「Gスポット責め専用に開発されたこれで、○○子のGスポットを責めまくってやろうね。
元々は不感症の重症患者向けに開発された医療器具だそうだが、それを健康そのものの○○子に使ったら、どうなるか?想像しただけでも濡れてきてしまうね。」などと、まことしやかに説明するのです。
Gバイブは、見るからに重厚で、強力な印象を与えます。
これを目の当たりに見せられて、平常心を保てる女性は、少ないでしょう。
ですから、GバイブはSM経験がある程度ある女性、あるいは熟女向けです。
間違っても、SMは初めてという人に使うべきではありません。
SM経験がある女性なら、好奇の眼差しを向けることでしょう。その時、見せるだけでなく、スイッチをオンにして、特に「SWING」の「MIN」から「MAX」を操作して、その複雑で、強力な動きを目の当たりに見せつけまし
ょう。
「こうやって、○○子の膣の中で、Gスポットをかき回し、こね回し、突き回すんだよ。
指なんかではとても真似のできない、強靱で複雑な刺激がいつまでもいつまでも、力強く押し寄せたかと思うと、すーっと引いたり、そしてまた、前よりも、ずーんと、こうやって、寄せ返したり…」説明に合わせて、スイッチを「MIN」から「MAX」へ、そして、また、「MAX」から「MIN」へ、と操作します。
女性は目の前で激しく首を振ったり、大きく回転を続けるGバイブに、欲情の視線を絡み付かせることでしょう。
女性の頭の中では、そのGバイブが、我が身の膣の中で、凶暴に暴れ回っている様子を想像しているに違いありません。
「もちろん、クリトリスへの刺激も、こうやって、激しく、そして、繊細に送り込むよ」などと言いながら、「VIB」のスイッチも合わせて操作します。
「ほら、犬の舌が目にも留まらない速さで振動しているね。
このバイブレーションだけでもすぐにイッてしまうのに、もっともっと奥深いGスポット感覚を掻き立てられたら、○○子は一体どうなってしまうだろうね?乱れに乱れ、イキっぱなしになって、全身の震えが止まらなくなる○
○子の様子を、今日はじっくり拝見しようね。」
などと、絶頂時の様子を先取りして、淫らな妄想を掻き立てるようにし向けます。
中にはこの心理作戦だけで、呼吸が短く浅くなり、掌などをじっとり汗ばませるほどになる女性もいます。
次回は、いよいよ、GバイブによるGスポット責めの実際に移ります。 |