先回は、踵、膝、腿全てをぴたりと接触させた「気を付け!」姿勢で、Gバイブを内股に挟ませて、いわば自分で自分を責めさせているところで、文字数が尽きてしまいました。
今回は、その時点からの続きです。
ここで、男性側は、揃えてぴんと伸びきった女性の足首を、そのまま掴んで、捻り、俯せ姿勢を取らせます。
何も言わずにこの体位変化をさせようとすると、うまくいきませんので、女性に対して、「同じ姿勢のままでは面白くないだろう。
さあ、今度はもっと感じる体位に変えて上げよう…」などと言葉を掛けながら、足首を回転するようにします。すると、女性も必ず協力的になり、上半身の180度回転を始めます。
なお、この体位の変更に先立って、SWINGもVIBも「MIN」近くに設定して、刺激を弱めておくことを忘れないようにします。
そうでないと、全身の筋肉が緊張したままで、スムーズに身体の回転が実現しません。
また、身体を回転させるとき、膣内にしっかり挿入され、またクリトリスに当たっているGバイブが、粘膜との接触の具合が微妙に変化し、それが予期しない刺激となって、姿勢の変換の妨害になることもあります。
スイッチが「MIN」程度なら、そうした体位変更過程における刺激の変化は最小限に抑えられます。
Gバイブによる今回のプレイで最初に足首を縛ったりしなかったのは、このように途中で体位の大きな変化を容易にするためでした。
一旦俯せの「気を付け!」姿勢を取らせたら、仰向けの時と同様に、SWINGとVIBのスイッチ操作を緩急付けて繰り返すようにします。
先回も書きましたが、内股部がしっかりと閉じているこの姿勢だと、スイッチの操作はかなり難しくなります。ただ、汗ばんだ太股に挟まれたスイッチ部に無理に指を入れて、を操作するのも責める側に取っては一種の快
感であることも事実です。 |