先回はファックミーの構造の特異性を詳しく説明しました。特に中胴の回転部の複雑微妙な動作については、実際に手で触れ、目でご覧いただかないとその様子は十分納得いただけなかったのではないかと、心配しています。
さて、先回、文字数の余裕がなくて書けなかったことがありました。
それは、ファックミーの色です。これがまた、特徴的です。透明感のある赤ですが、一口に赤と言ってもいろいろある内の、僅かながら紫色が混じった赤です。どこか包皮を脱がせて、勃起した亀頭部の色を思い起こさせる、非常にいやらしい、毒々しげな色です。先回も書いたように、ファックミーは短く、全体的に小型で威圧感はまるでなく、むしろ可愛らしい感じですが、この色だけは、ファックミーの底知れない凄さが色に出た…というところです。
ところで、私はこのファックミーをKIYOさんの店を知る前に、某アダルトグッズショップで見つけ、そこで購入しました。
もう記憶が曖昧なのですが、ショーウィンドウのファックミーの所に、「熟女専用。熟女以外には使わないで下さい」といった趣旨の注意書きがあったような気がします。
私自身、その注意書きがむしろ誘惑になって、高かったのに衝動買いしてしまったのですが、帰り道、「あんな扇情的な注意書きにまんまと騙されたかな…?」と、不安を抑えることができませんでした。
ところが、その晩、妻を実験台に試してみて、この注意書きが、本当の注意書きであったことを納得しました。それほどに、これは「猛威を振るう」逸物だったのです。
まず、ファックミーの良いところは、小振りであるため、見た目には全く抵抗感を懐かせないことです。
ある程度SMプレイの経験のある女性なら、内心、むしろ軽蔑の情さえ懐きかねません。ただ、観察眼の鋭い女性なら、毒々しい色と、クリ責め部のミニペニスとから、何かただならぬものを敏感に感じ取るかもしれません。
けれども、本体と電池ボックスを結ぶケーブルの頑丈さから、これから我が身を襲うであろう、イキ地獄の激しさを想像できる女性はまずいないでしょう。 |